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焼きカレー 特許

の始まりは昭和30年代の福岡県北九州市の門司港である。
当時、余ったカレーに卵をのせてオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がり、驚きと感動の中、のちに店のメニューとして出し、好評であったという逸話が残っている・・・門司港は九州の最北端に位置し、明治から昭和にかけて国際貿易港として繁栄した港町。おもに戦後昭和25年ぐらいからの外国船そして、乗組員などが数多く、出入りしていた為、洋食文化地域としていち早く発達し、「焼きカレー」といった料理が誕生し、郷土料理的に家庭料理としても広まっている。
門司港 発祥 焼きカレー

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納得出来ないものは出さない・・・!!!



昔の味をそのままに・・・懐かしの「焼きカレー」


昭和63年に焼きカレーの特許(レシピ・作り方)を取得していた。



特許第2691213号

焼きカレー(私の定義)とは


耐熱鍋にご飯を入れカレーソースをかけ、卵そして(卵黄が破裂しない様に少量のチーズで被覆し)、オーブンで焼いた料理が「焼きカレー」である。

昭和30年頃の焼きカレーは、とろけるチーズではなく、プロセスチーズを使っていた、これが
元祖「昔の焼きカレー」なのだ。

特許取得後、マスコミなど数多く取り上げられる。
時代とともに焼きカレーの作り方は変化し、当時卵黄が破裂しない様に被覆する目的で、少量のとろけるチーズを使っていた。

しかし現在ではドリア・グラタンの様に多目のチーズを使うものをよく目にする、私が特許を取得した焼きカレーは、焼くことによってカレーソースを凝縮しより深みのある味にすることを目的としている。

現在も当時のままの作り方で提供している。


焼きカレー特許証


特許第2691213号

全項目

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】第2691213号
(24)【登録日】平成9年(1997)9月5日
(45)【発行日】平成9年(1997)12月17日
(54)【発明の名称】焼きカレー
(51)【国際特許分類第6版】
A23L 1/10
1/48
【FI】
A23L 1/10 E
1/48
【請求項の数】1
【全頁数】2
(21)【出願番号】特願昭63−12346
(22)【出願日】昭和63年(1988)1月21日
(65)【公開番号】特開平1−187058
(43)【公開日】平成1年(1989)7月26日
【前置審査】 前置審査
(73)【特許権者】
【識別番号】999999999
【氏名又は名称】松井 和之
(72)【発明者】
【氏名】松井 佐多江
【審査官】 植野 浩志

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(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】耐熱鍋(1)にバター(2)を塗り、その中にライス(3)を入れ、その上にカレールー(4)をかけ、更にその上に卵黄が中心になるように全卵(5)を落とし、更にまたチーズ(6)を全体に降りかけた鍋ものを、オーブンにて全体を焼き上げた事を特徴とする焼きカレー。

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【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カレーライスを更にオーブンにて焼き上げた焼きカレーに関するものである。
【従来技術】
従来からカレーライスとは、皿の上に盛ったライスの上に必要によっては野菜や牛肉などを入れまた各家庭各店の秘伝に基づいて作られたカレールーをかけたもので、喉通しがよく食べ易いため、多くの人に食されている。
【発明が解決しようとする課題】
ところがカレールーは、秘伝によって作られているとは言え味に大差があるわけでもなく、皿に装ったカレーライスの形は、どれも類似で食欲をそそるものではなかった。
本発明は、こうした従来が食されるカレーライスの問題点を解消し深みのある味で香りが良くしかも食欲をそそる外観性のすぐれたカレーライスを提供することを目的に、バターや全卵やチーズなど各種の素材や焼き上げ方などについて種々検討した結果、耐熱鍋にバターを塗り、これは焦げ付きを防ぐためではなく、オーブンで焼く事でバターとライスが一体となり、バター風味のライスに仕上がるという目的もある。その上にカレールーをかけ、その上に卵黄が中心になるように全卵を落とす。これは卵黄を中心に置いて焼く事によって、卵黄がふっくらと焼き上がりとてもまろやかな口当たりと味に仕上がり、更に風味のある、こくのある味に仕上がるのである。
次にチーズを全体にかけるのであるが、ライスとカレールーを被覆する事以外に隠し味の一つとでも言えそうな味につながるもので、カレールーの味をより深みのある味にする相乗効果的なもので、それらの物を焼く事によって出来上がった全体の味をより深みのある物にすると言う成果が得られたのである。それらの物が相まって焼きカレーを味わうことができ、一つでもかけていてはならないという事を知見した。
【課題を解決するための手段】
本発明はこの知見に基づいて構成したものである。その要旨は、耐熱鍋にバターを塗り、その中にライスを入れ、その上にカレールーをかけ、さらにその上に卵黄が中心になるように全卵を落とし、更にまたチーズを全体に降りかけた鍋ものを、オーブンにて全体を焼き上げた焼きカレーである。
【実施例】
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明する。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は側面図、第2図は第1図の上視図を示す。図において1は耐熱鍋である。耐熱鍋1はその材質や形状は特に限定されるものではなく、陶器製やガラス製や金属製など一般に使用される容器状の鍋が使用される。2はバターで、耐熱鍋1の内側に塗られている。バター2は、耐熱鍋1に入れられたライス3が該耐熱鍋1に付着するのを防止すると共に、少量のバター2がライス3に溶け流れ、ライス3にほどよいバター風味を与える。4はカレールーで、ライス3の上にかけられる。カレールー4の味は、特に限定されるものではない。5は全卵で、ライス3の上に卵黄が中心になるように、しかも崩れないように落とされている。この場合、例え全卵5が割れても食される味は変わるものではないが、食欲をそそる美観上の理由から崩れないように落とすことが好まれる。6はチーズで、全体に降りかけられる。このようにして耐熱鍋1に各種の食材が収納された鍋ものは、オーブンの中に入れ、高温度(250℃〜300℃)で8分〜10分間の加熱時間で、表面に焦げ目が付く程度に全体を焼き上げて食される。焼き上げられたカレーは、バターと全卵とチーズがカレールー4にほどよく溶けて一層の風味と香りを増し、更に食されるときライス3に混じり合って美味しさと香りを口一杯に広げる。
また本発明の焼きカレーには、チーズを降りかける前に貝、エビ、イカ、魚など入れてチーズを降りかけて、焼き上げる事も出来る。
【発明の効果】
上記のような本発明の焼きカレーは、深みのある味で香りが良くしかも食欲をそそる外観性のすぐれたカレーライスを提供することができる。

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本発明の実施例
1……耐熱鍋
2……バター
3……ライス(炊いたごはん)
4……カレールー(170g)
5……全卵1個
6……チーズ(溶けるチーズ)
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★当店のカレーは、欧風カレーです丹念に炒め上げたブラウンルーと自家製ブイヨンを合わせた深みのある味そして香ばしさを表現した 「焼きカレー」を是非味わってください。


櫛田神社のお膝元 上川端商店街の中にあります。



焼きカレー・カリイホンポ・本店


焼きカレー シーフード
シーフードの焼きカレー

海の幸と一緒に香ばしく焼き上げた一品です。
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海鮮の旨みが混ざり合いまろやかな深みのある味です。
ドライカレー

黒毛和牛のひき肉とライスを丹念に炒め上げた一品です。

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和牛メンチカツカレー

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海鮮の深みのある味を是非ご賞味ください。
昔の焼きカレー

昭和30年代最初に作られビーフ入り焼きカレー。




伽哩本舗(カリイホンポ)

「焼きカレー」伽哩本舗博多本店
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